白内障は目の水晶体が白く濁って目が霞んで見えにくくなったり、光が眩しく感じる病気です。
目は生きていく中でもかなり重要な部分を占めているので、途中で見えなくなるなんて考えただけでも恐ろしい事です。
しかし、生活習慣によって白内障や緑内障と言った病気になり、だんだん視力が失われ目が見えなくなる人もいるのが現状です。
そこで今回は、白内障などの目に悪いとされる食材や、効果のある食べ物などを紹介したいと思います!
目次
白内障に悪い食べ物って何?
白内障や目に悪いと言われてる食べ物は以下の通りです。
- 乳製品
- 過剰な糖分
- 体を酸化させる食材
① 乳製品
乳製品が目に悪いと言われる理由は、乳糖が体内に入って分解されると「ガラクトース」と言われる単糖に変化します。
ガラクトースは体内に吸収されると、必要以上の物は目の水晶体に蓄積されると言います。
それが白内障の原因の一つとも言われている事から、乳製品の過剰な摂取は目の病気を誘発する恐れがあるので、なるべく年をとると乳製品の過剰な摂取は控えた方が良いと思います。
大人が必要な乳製品の摂取量は、牛乳で言えば200mlですのでコップ1杯で十分です。
それプラス、チーズやヨーグルトなども毎日食べているとしたら、それは摂りすぎと言う事なので、余分なガラクトースが水晶体に溜まる恐れがあります。
なので、乳製品好きな方は1日に摂る物を何か一つに決めて食べられると良いかと思います。
② 過剰な糖分の摂取
糖分が目に悪いと言われている理由は、糖分を分解する時に目に必要な養分であるビタミンB2やカルシウムを多く使うので、糖分を摂りすぎると慢性的なビタミンとカルシウム不足になります。
そして、目の健康維持に必要なビタミンやカルシウムが不足すると、当然目の病気に罹りやすくなるリスクが高まると言う事です。
さらに、糖分を摂りすぎる事で糖尿病になるリスクも高まり、糖尿病の合併症に多く見られる「糖尿病性網膜症」などの病気になる可能性もあります。
なので、いくら目の為にビタミンの多い食材を摂っていても、それ以上に糖分を摂取していたら、結局その代謝の為にビタミンやカルシウムが使われるので意味がありません。
そう言った事から、目の健康を真剣に考えるなら、なるべく糖分の多い食べ物や飲み物は控えた方が良さそうです。
③ 酸化させる食べ物
体を酸化させる食べ物が目に悪い理由は、酸化=老化と言う事なので、目が老化すると当然加齢による目の病気を誘発します。
白内障だけでは無く、緑内障や加齢黄斑変性など様々な目の病気になる可能性が出てくるので、なるべく酸化させる食べ物は摂らないに越した事はありません。
人間の体は弱アルカリ性で出来ているので、酸性の物を多く摂りすぎると血液がドロドロ状態となり、血流が悪くなる事で目の眼圧が上がり、結果色んな目の病気になる可能性が高まります。
体を酸化させる食べ物は、主に唐揚げなどの油ものやカップラーメン、マーガリンなどの脂質の多い食べ物です。
これらを毎日のように食べている方は、次第に血液がドロドロになる可能性が高いので、一度食事の内容を見直した方が良いと思います。
例えば、日々のお金を安く済ませる為にカップラーメンを毎日食べていたとすると、そのせいで病気になり入院する事にでもなったら、仕事も出来なくなって結局そっちの方が高くつく事になります。
それならば、多少のお金がかかってもせめて「体を酸化させないような食事」を摂って病気にならないようにする方が、トータル的に見て安上がりとも言えます。
白内障に良い食べ物や成分とは?
白内障に効果のある成分は以下の通りです。
- ビタミンC
- ビタミンE
- ルティン
- アントシアニン
① ビタミンC
ビタミンCの主な効果は「抗酸化作用」が強いので、日常的に体内に摂り入れる事でなるべく体の酸化を防ぎ老化の進行を遅らせる効果があります。
また、新陳代謝を高めるので皮膚などの再生効果がありシミやシワなども目立たなくする作用もあります。
さらに、目に対しては角膜や水晶体の修復効果もあると言う事なので、かなり重要な栄養素と言えると思います。
ビタミンCが多く含まれてる食材
- 赤・黄ピーマン
- アセロラドリンク
- ブロッコリー
- パセリ
- レモン
- キウイ
成人の1日に必要なビタミンCの摂取量は100mgと言われています。
ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱い性質を持つので、なかなか調理して必要量のビタミンCを摂るのも難しい食材です。
なので、今はアセロラドリンクやビタミンCのサプリが比較的安価で手に入るので、そちらで補給するほうが効率がいいかも知れません。
サプリは、アサヒが作っている「ディアナチュラ」が安価なわりに質が良いと評判なので、ビタミンCのサプリならこちらをおすすめします。
私もかなり前から愛用していますが、噂通りかなり良い製品です!
これを毎日飲むようになってからは、体が疲れにくくなりましたので個人的にはかなり効果はあると思います!
1日2粒飲めば良いので、朝ごはんの後に飲むとか決めておけば習慣化しますよ。
ただ、色々調べると、ビタミンCは一日100mg摂れば良いと言う事なので、こちらは1粒500mg入ってる事から、一日1粒飲めば十分だと思います。
なので、これ一つ買えば4ヶ月も持つのでかなりコストパフォマンスも良いのではないでしょうか(^o^)
⇒ディアナチュラ ビタミンC 60日分(120粒)<楽天市場>
② ビタミンE
ビタミンEの効能も「強力な抗酸化作用」です。
やはり目の病気の大敵は体の酸化で進行する老化現象なので、それを抑える抗酸化物質が有効です。
特にビタミンEは、紫外線や体内の活性酸素から目を守り老廃物の排泄などをスムーズにするなどの役割があるので、かなり重要な成分です。
ただ、強力な為に摂りすぎると頭痛などの副作用もあるとの事なので、なるべく摂りすぎには注意が必要です。
ビタミンEの1日に必要な摂取量は約8mg程度といわれていますので、そんなに多く摂る必要はないです。
ビタミンEの多く含まれてる食材
- ひまわり油
- べに花油
- アーモンド
- ナッツ類
- うなぎ
成人男性の1日に必要なビタミンEの摂取量は6.5mgで、女性は6.0mgと言われています。
ビタミンEは油に溶ける性質があるので、主に油に多く含まれています。
なので、調理油として毎日使用するなら、それだけでも十分ビタミンEは摂取出来ていると思われます。
また、調理しない場合は特に「アーモンド」に多く含まれているので、毎日何粒か食べるとそれだけで十分なビタミンEは摂取出来ていると思います。
さらに、アーモンドにはかなりのアンチエイジング効果があり、アメリカのアーモンド農家の方が毎日おやつ代わりにアーモンドを食べ続けた所、従業員のほとんどが10歳以上も若く見えるという報告もあります。
なので、日常的にアーモンドを食べる習慣をつけると、かなりの若返りと目の病気の予防にもなると思います。
しかし、スーパーなどでアーモンドを買うと少量にも関わらず意外と高額です・・・。
でも、通販で買うと品質も良く量もたくさん入ってかなりリーズナブルな価格で手に入るので、アーモンドを買うなら通販がおすすめです!
特に、こちらのお店は送料無料で真空パックに500gずつ入っているので、湿気ずに長持ちするとリピーターになる方も多いです。
もちろん、私もこちらのアーモンドをかなりリピートしてます(^o^)
余計な味が一切付いてないので、口に入れて噛むとアーモンドの良い香りがフワッと広がって、ついつい食べすぎてしまうくらい、あっさりしていて食べやすいです。
スーパーに売ってるアーモンドは、200gくらいで600円くらいするので、こちらのアーモンドは破格の安さだと思いますよ(^o^)
是非、白内障予防だけで無く若返りの効果もあるアーモンドを試してみてはいかがでしょうか?
⇒ アーモンド 無塩 素焼き 1kg 送料無料 (500g×2袋)<楽天市場>
③ ルテイン
ルテインは主に野菜などに多く含まれてる成分で、こちらも抗酸化作用や紫外線などから目を守る働きがあると言われています。
また、ルテインは「水晶体」に溜まる性質があり、目を紫外線や活性酸素から守る役目があるので、ルテインが水晶体から減少すると紫外線の影響を強く受けるようになって、視力低下や様々な目の病気の原因にもなります。
ルテインが多く含まれている食材
- ケール
- ちりめんキャベツ
- パセリ
- ほうれん草
- ブロッコリー
- グリンピース
成人の1日に必要なルテインの摂取量は6mg~10mgと言われています。
ルテインは緑黄色野菜に多く含まれていて、特にケールの含有率がかなり高いです。
また、パセリやほうれん草などもかなりルティンが含まれているので、なるべく毎日食べたい食材でもあります。
しかし、これらを毎日食べるのが困難な方は「青汁」や「スムージー」などを飲めば手軽に必要なルテインを摂ることが出来るのでおすすめです (^o^)
そして、世の中には色んな青汁がありますが、最近の傾向として「青汁+何か健康に役立つ物」が合わさった物が多いです。
こちらの「グリーンミルク」は、DHAやEPA、カルシウムが豊富に配合された青汁として知られています。
ご存知の通り、DAHやEPAは脳を活性化させる役割があるので、子供は頭の回転が早くなり勉強の効率が上がる効果が期待され、お年寄りは認知症の予防に良いとされています。
また、カルシウムも多く配合されているので、お年寄りは骨粗しょう症の予防になり、子供は大きく成長するには欠かせない成分です。
という事で、こちらは白内障に効くルテインを手軽に摂りつつ、子供から大人まで健康を維持する為に家族で飲める青汁なのでおすすめですよ (^o^)
④ アントシアニン
アントシアニンは、目に入った光を視神経を通して脳へ伝達する為の物質である「ロドプシン」と言うタンパク質の再合成を助ける役割があるので、かなり重要な成分です。
ロドプシンは、光を脳へ伝える為に一度分解して電気信号となった後、また元の成分に再合成する性質があります。
この元に戻るのを助けるのに必要な成分がアントシアニンと言われているので、アントシアニンが不足すると再合成が遅れる上にロドプシンが減少して、視力の低下の原因となります。
なので、効率よくロドプシンを再合成させる為には、アントシアニンは欠かせない成分です。
アントシアニンが多く含まれている食材
- ブルーベリー
- ビルベリー
- カシス
- ナス
- ブドウ
成人の1日に必要なアントシアニンの摂取量は40mg以上と言われています。
アントシアニンは、主にブルーベリーなどのベリー類に多く含まれていて、色で言えば「ブドウ」や「なす」などの「紫色の食材」に多く含まれていると言えば分かりやすいかも知れません。
この中では、「ビルベリー」がアントシアニンを一番多く含んでいます。
ただ、ブルーベリーやビルベリーは直接摂るのもなかなか難しいと思うので、こちらもサプリなどで補給するのが一番効率がいいと思います。
しかし、ブルーベリー系のサプリはそこそこ高額なので、ブドウやなすなんかにも多く含まれているので、そちらも積極的に食べるようにすればバランスも取れていいのでは無いでしょうか。
そして、ブルーベリー系のサプリで一番安くてお得なのは、オーガランドが出している「お徳用ブルーベリー」です。
こちらは270粒、3か月分が入って1000円ちょっとなので、他の製品は2ヶ月分でこれよりも高い事を考えるとかなり安い事がわかります。
製品も問題は無く、これを飲み続ける事で目の疲れが改善したという口コミも多く、リピーターも続出している製品ですので、手軽に安くアントシアニンを摂りたい方にはおすすめです!
⇒ブルーベリー サプリメント 約3ヶ月分 サプリ 送料無料<楽天市場>
こちらの関連記事もどうぞ!
若い人の白内障は紫外線と食事が原因?予防法や効果的な対策について!
目に悪い食べ物と一番良い食材や成分は何?効能や効果的な摂取法について!
認知症(ボケ)予防最新グッズ8選!頭の体操や指先トレーニングも!
認知症に一番効果のある良い食べ物は?食生活が最大の予防になる理由とは?
老化の原因である体の酸化や糖化を防いでくれる食べ物や飲み物10選!
終わりに
白内障は緑内障と違い、治療することが可能な病気です。
しかし、手術するにも通院するにもかなり料金もかかるので、ならないに越したことはありません。
そして、白内障の多くの原因は食生活の乱れや老化による物なので、日頃から目に悪いとされている乳製品や糖分の摂りすぎ、体を酸化させる食事を控えるだけでもかなりの予防になると思います。