近年、TV出演などで大人気の書家である中塚翠涛さん。
最近は、フランス・ルーブル美術館地下会場で開催されたサロンに招待作家として選出され、そこで発表した作品がインスタレーション部門にて「金賞」と「審査員賞金賞」のダブルで受賞されています!
その様子は2017年1月放送の情熱大陸で詳しく放送されるようです。
そんな今や世界的な活躍をされてる中塚翠涛さんには書道の師匠がいますが、一体どんな方なのでしょう?
ちょっと気になったので調べてみました。
目次
中塚翠涛の師匠ってどんな人?
中塚翠涛さんの師匠は、「高木聖雨(せいう)」と言う方です。
本名 高木茂行
生年月日 1949年 9月8日
出身地 岡山県
肩書
日展会員
読売書法会常任理事審査員
謙慎書道会常任理事・総務局長
公益財団法人全国書美術振興会理事
公益社団法人全日本書道連盟理事
大東文化大学文学部教授
大東文化大学書道研究所所長
北京大学書法藝術研究所客員教授
湖南大学兼職教授
上海呉昌碩記念館名誉顧問
国立青少年教育振興機構主催
肩書をみるとなんかものすごいですね。
また、肩書だけでは無く、実力もものすごくて2015年には「改組 新第2回日展」で最高賞である文部科学大臣賞にも選ばれています。
そして、高木聖雨さんは、中国の古代文字・金文が得意の書家のようです。
実は父親も書家でり、文化勲章受章者の「かな書家 高木聖鶴」が父親だそうです。
やはり、すごい経歴を持つ方は親の影響からか子供もすごくなるものなんですね!
そして、師匠が漢字書家故青山杉雨さんと言う方です。
この方も文化勲章受章者です。
恐らくこのまま行けば、当然高木聖雨さんも文化勲章受章者になる事は間違いないと思います!
そんな高木聖雨さんは、本もたくさん出しておられます。
著 書
1 王鐸墨蹟4種
2 楊ケンの書法
3「書」の落款ハンドブック(共著)
4 隷書の必修技法
5 隷書字典
6 プロに学ぶ書のテクニック「潤渇」
7 臨書を楽しむ(九成宮醴泉銘を書く)
8 古代文字レッスンブック
9 古典名句を書く
10 書道テキスト 第8巻 行草書
11 おとなの手習い 漢字入門
12 特集「一」から始める楷書Lesson3 穏やかな気品 孔子廟堂碑(Wikipediaより引用)
特に7番の臨書を楽しむ〈1〉欧陽詢 九成宮醴泉銘と、11番のおとなの手習い漢字書道入門 (墨レッスンブック) はとても評判がいい書籍のようです。
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終わりに
中塚翠涛さんとは、大東文化大学文学部中国文学科で出会い、そこからの師弟関係のようですね。
現在、教え子が世界的なアーティストに成長した事をどのように感じてるのでしょうか。
「自分が教えたのとは違う!」と思ってるのか、それとも「すばらしい!」と思ってるのかは分かりませんが、きっと教え子の活躍を喜んでると思います。