今年のゴールデンウィークはどこに行こう？
毎年そう考えて悩む方は多いと思います。また、関西なら大阪、京都、奈良と言った人気スポットはどこも混雑してる場合が多いです。
しかし、四国はちょっと遠出になるせいか、都心に住む方があまり流れて来ないのでそこそこ名スポットでも、わりと空いてる場合が多い穴場となっています。
もちろん、日にちと場所によっては混雑してる所もあると思いますが、ユニバーサルスタジオジャパンへ行くよりは、はるかに空いていますよ！
と言う事で、今回は四国の穴場＆定番おすすめ名スポットを8つ紹介していきます！
目次
四国の穴場＆定番おすすめ名スポットおすすめ8選！
穴場スポット
① 見どころがたくさん！「小豆島（香川県）」
小豆島（しょうどしま）は、高松市の約20km北東沖に位置する、香川県最大の島となっています。
有名所では「エンジェルロード」「豊島美術館」「オリーブ園」「寒霞渓（かんかけい）」など、カップルや家族連れでも楽しめるスポットが多い事で知られています。
特に寒霞渓（かんかけい）は、小豆島の中でも景色がキレイな場所として知られ、度重なる地殻変動と風雨による侵食によって作られた、断崖や奇岩群は必見です！
また、有名なエンジェルロードは、干潮の前後6時間ほど道が現れて渡れるようになっています。そして、入り口付近の丘を登るとエンジェルロードの全景が見える展望台があり、そこが絶好の写真スポットとなっています！
エンジェルロードの干潮時間は、下記の早見表を見れば分かりますので行かれる方はチェックして下さい。
そして、小豆島は人気スポットでもありますが見どころが点在しているので、ゴールデンウィークでも人が一箇所に集中しない限りはそれほど混雑は感じないです。（場所によって混む所もあります）
ただ宿泊で行かれる場合は、良いホテルはすぐに予約でいっぱいになるので、特にエンジェルロードが見渡せる「チェレステ小豆島」は早目に予約しておく事をおすすめします！
また、電子書籍のガイドブックを購入しておけば、いつでもスマホで観光名所や地元の美味しい食事が確認出来るので便利ですよ♪
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アクセス
アクセスは高松以外にも、岡山、姫路、神戸などからもフェリーが出ています。また、車やバイクもフェリーで渡れるので、料金は下記の料金表を見て下さい。
ちなみに高松港からはフェリーで60分です。
場所
② 日本三大清流の一つ！「四万十川（高知県）」
四万十川は、高知県の西部を流れる全長196kmの四国内で最長の川となっています。
また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれるほど、川の美しさは群を抜いていて、わざわざ見に行くだけの価値は十分ある川です。
そして、四万十川周辺には有名な「佐田の沈下橋」をはじめ、田園地帯の用水路沿いの水車がゴトゴト回る「安並水車の里」など、ここでしか見られない景色がたくさんあるのが特徴となっています！
ただ、川以外に特別な何かがある訳でも無いので、ゴールデンウィークといえどもそれほど混雑する事はありません。
さらに、四万十市観光協会にはレンタルサイクルがあり、キレイな四万十川周辺の景色を肌で感じながら満喫できるので、ここで1泊して思う存分キレイな川と景色に癒やされるのも良いのではないでしょうか。
特に、夕暮れ時の黄金色に染まる四万十川と沈下橋の景色は他では見れないものなので、宿泊で行かれた方がゆっくり過ごせて便利です！
そして、宿泊するなら四万十市観光協会がすぐ隣にある「ホテルクラウンヒルズ中村」が、価格も安く食事のレベルも高いと評判ですよ♪
人気宿なので、行かれる方は早目の予約をおすすめします！
こちらも電子書籍のガイドブックを購入しておけば、いつでもスマホで観光名所や地元の美味しい食事が確認出来るので便利です！
場所
③ 四国随一の絶景！「足摺岬（高知県）」
足摺岬（あしずりみさき）は、高知県の太平洋に突き出る足摺半島の先端の岬として知られ、一般には四国最南端の地（岬）として認識されています。
そして、足摺岬の展望台へ行くと270度以上の視界が広がり、水平線が弱冠丸みを帯びていて地球の丸さが実感できて感動しますよ！
また、場所的にかなり遠い事もあり、ゴールデンウィークといえどもめちゃくちゃ混雑する事は無いです。ただ、観光客の団体と重なってしまった場合は多少の混雑があるかも知れません。
そして、足摺岬は周辺に天然記念物に指定されている「白山洞門（はくさんどうもん）」や、足摺岬の灯台を見渡せる「天狗の鼻」と言った名所もあり、それらもゆっくり見るにはかなり時間もかかります。
なので、こちらも出来れば一泊して四国最南端から沈む感動的な夕日を見る事をおすすめします！
そして、宿泊するなら「ホテルベルリーフ大月」はプライベートビーチや、展望台などもあり四国最南端に沈む夕日を眺めるには最適のホテルです！
また、価格もリーズナブルなわりに食事が海の幸満載の料理なので、周辺のホテルの中ではダントツの人気となっています。
ゴールデンウィークに行かれるのであれば、早目に予約しておく事をおすすめします！
場所
④ 四国の絶景と言えばここ！「祖谷渓周辺（徳島県）」
祖谷渓周辺には、
- 「祖谷のかずら橋」
- 「琵琶の滝」
- 「大歩危小歩危（おおぼけこぼけ）」
- 「祖谷渓 小便小僧」
- 「祖谷温泉」
と言った名所がたくさんあり、見どころが満載です！
特に「祖谷のかずら橋」は45mもある長い吊橋となっていて、そこそこ揺れたりするのでスリルもあり、家族連れやカップルで行ってもかなり盛り上がりますよ♪
また、吊橋の下の小川や周辺の緑豊かな景色も最高で、特に近くにある「琵琶の滝」は絶好の写真スポットでもあります！
さらに、大歩危小歩危では「大歩危遊覧船」に乗って大歩危峡のきれいな峡谷美を川の上からゆったり堪能することができ、こちらもここでしか体験できないのでおすすめですよ！
そして、周囲の岩がとにかく奇抜で変わった岩が多く、それを見てるだけで往復30分の乗船があっと言う間に終わってしまいます。
このように、祖谷渓の周辺は変わった自然の見どころが多いので、ゴールデンウィークは人は増えますが、スポットが点在してるので激混みにはならないです。（日によっては混む場合もある）
そして、周辺は見どころがたくさんなので、こちらも大歩危峡周辺で１泊する事をおすすめします！特にせっかく大歩危峡に来たのなら、やはり祖谷温泉は外せません！
中でも、大歩危峡の景色が見渡せて価格もリーズナブルで評判なのが「大歩危温泉サンリバー大歩危」です！
こちらは美人の湯としても有名で、食事も美味しいと評判の人気宿なので行かれる方は早目に予約しておく事をおすすめします！
また、こちらも電子書籍のガイドブックを購入しておけば、いつでもスマホで観光名所や地元の美味しい食事スポットが確認出来るので便利ですよ♪
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場所
定番スポット
⑤ 四国の定番観光スポット！「高知城＆ひろめ市場（高知県）」
高知城は1601年に土佐藩初代藩主・山内一豊によって着工されて、2代目の忠義の時代に完成したお城です。その後、1747年に再興され現在に至ります。
そして、高知城の見どころとしては、「本丸の建造物が完全に残る唯一の城」として知られ、天守・御殿・追手門など15棟もの建造物が当時のまま現存するなど、それらは国の重要文化財に指定されています。
なので、お城に入ると中の物が江戸時代そのままの姿で残されていて、他のお城で見るような近代的な感じでは無く、当時の雰囲気をそのまま満喫する事が出来ます。
また、急な階段を何回も登って天守閣に着くと、高知の町並みを360度見渡せる大パノラマを体感できるので、この景色を見るだけでも高知城へ行く価値があります！
また、高知城内にある古い苔の付いた石垣や周辺の緑の雰囲気も良く、デートや家族連れで楽しめるスポットです。
さらに、お城に向かう途中にあるアイスクリームも美味しいので、行った際は食べてみて下さい♪
そして、高知城から徒歩5分くらいの場所に「ひろめ市場」があります。ここには観光客用のお土産などもたくさん置いてあり、「かつおの藁焼き（わらやき）」が食べられる事でも有名です。
他にも「鯛めし」や「くじら料理」が食べられる店など、お昼ごはんや晩御飯はここで食べると間違い無いですよ！
また、高知市内には格安で美味しい料理も食べられる宿泊施設や温泉施設も多いので、高知市内で宿泊するなら以下からどうぞ！
こちらも電子書籍のガイドブックを購入しておけば、いつでもスマホで観光名所や地元の美味しい食事が確認出来るので便利ですよ！
高知城の詳細
見学時間
9:00～17:00
最終入館時間
16:30（延長期間あり）
休業日
年末年始 (12月26日～翌1月1日休)
アクセス
高知駅から徒歩で25分
高知駅から路面電車で10分
場所
⑥ 広大な見事な庭は必見！「栗林公園（香川県）」
栗林公園（りつりんこうえん）は、高松市にある国の特別名勝にも指定され別名「お庭の国宝」とも称される回遊式大名庭園（日本庭園）となっています。
全体の構成としては、6つの池と13の築山を配していて、面積は約75ha（東京ドーム16個分）で文化財庭園では、国内最大の広さを誇ります。
そして、栗林公園の見どころとしては、カエデ・ツツジ・約1000本の手入れマツなどの景色が圧巻で、さらにウメ・サクラ・ハス・ショウブ・ハギなどの四季折々の景観が、季節ごとに違った景色を見せてくれます。
なので、栗林公園はどの季節に行っても決して飽きること無く、「国宝級の庭園景色」を楽しめるのが特徴です。
また、栗林公園で特に目を見張るのが池の景色です。やはり、水面に緑や色とりどりの草木が反射する様は、思わず見惚れるほどの美しさです。
さらに、日本庭園らしい偃月橋 （ えんげつきょう ） や、歴代藩主が大茶屋と呼んだ掬月亭(きくげつてい)の建物が水面に映る景色も、無意識にシャッターを押してしまうくらい目を奪われます。
そんな栗林公園には、「南湖」を30分かけて船で一周する「和舟」もあり、水面から見る公園内の景色もまた違っていて、ちょっとしたお殿様気分も味わえますよ♪
と言う事で、栗林公園はデートスポットとしても最適ですし、家族でのんびりとキレイな公園を散歩するだけでも楽しい時間を過ごせます！
そして、観光などで栗林公園をゆっくり楽しむにはやはり宿泊するのがおすすめです！高松市内にも格安宿がたくさんありますので、是非利用してみて下さい！
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栗林公園の詳細
入園料
一般 大人 410円 小人 170円（未就学児は無料）
※元旦と開園記念日（3月16日）は無料開放
無休
アクセス
琴電栗林公園駅から徒歩で5分
JR栗林公園北口駅から徒歩で3分
JR高松駅から車で5分
場所
⑦ 西洋名画が1000点以上！「大塚国際美術館（徳島）」
大塚国際美術館は、大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年に開設され、鳴門公園内にある「陶板複製画」を中心とした人気美術館となっています。
そして、大塚国際美術館の最大の魅力は各国の西洋名画1,000点以上を、オリジナルと全く同じ大きさに複製して展示している所です。
複製画とはいえ、色合いなどはほぼ完ぺきにコピーされているので、見た印象的にはオリジナルとほぼ変わらない感動を味わえます！
なので、通常なら世界25ヶ国・190以上の美術館に行かなければ見れない名画を、一つの美術館でオリジナルと全く同じ大きさの大迫力で見れるのはかなりの魅力です！
そう思うと、海外へ行く旅費を考えれば、徳島県までわざわざ見に行くだけの価値は十分にあります。
そして、そんな大塚国際美術館の中でも特に有名なのは、ピカソの「ゲルニカ」やシスティーナ礼拝堂の天井画や壁画で、その大きさの迫力に圧倒されます！
さらに、「ゴッホ」「モネ」「ダリ」など誰でも知ってるような超有名な画家の作品も多数あるので、ここを見るだけで1日あっと言う間に過ぎてしまいますよ！
なので、大塚国際美術館や観光名所「鳴門の渦潮」を満喫するには、鳴門公園周辺での宿泊がおすすめです！
特に鳴門公園内にあって、全客室・ロビー・大浴場から大鳴門橋とうず潮が一望できる「ベイリゾートホテル鳴門海月」は、景色、料理、お風呂も最高と評判のホテルです！
しかも価格もリーズナブルなので、せっかく景色の良い場所に泊まるなら、その景色を思う存分楽しめるホテルに宿泊する方が3倍は楽しい思い出となりますよ♪
人気ホテルなので予約は早目しておく事をおすすめします！
大塚国際美術館の詳細
開館
9：30～17：00 ※入場は、16：00まで
休館日
月曜 ※月曜が祝日の場合は、翌日が休館。
入場料
一般 3,240円
大学生 2,160円
小・中・高生 540円
場所
⑧ 日本三古湯の一つ！「道後温泉（愛媛県）」
道後温泉は、愛媛県松山市にある日本三古湯の一つと言われる「名湯」として有名です！
その歴史は、万葉集巻一に見えるほどで3000年もの歴史を持つと言われています。また、近代では夏目漱石の小説『坊つちやん』などにも登場するなど、日本でも人気の温泉として認識されています。
そして、道後温泉の効能は主に神経痛、リューマチ・胃腸病・皮膚病・痛風・貧血に良いとされていて、成分的に重曹が多いのが特徴です。
また、重曹は風に吹かれると冷える性質があるので、入浴後に風に吹かれるとほどよい清涼感を味わえてとても気持ちいいですよ♪
そんな道後温泉がある一帯は、周りの建物もレトロな感じのものが多く道後温泉の本館も重要文化財に指定されていて、雰囲気たっぷりの温泉施設となっています。
さらに、周りには「足湯」が出来る所や「からくり時計」などの見どころもあり、周辺地域には道後公園や松山城もあるので、こちらも温泉旅館で1泊するとゆっくり楽しめますよ！
そして、周辺の宿泊施設の中では最大を誇る「道後プリンスホテル」が、お風呂の種類も充実していて食事も美味しいと評判です！
こちらも人気ホテルなので、早目に予約しないとすぐにいっぱいになります！
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道後温泉本館の詳細
入浴料
大人 410円～
小人 160円～
営業時間
6時～23時（二階・三階は22時まで）
場所
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終わりに
定番の観光スポットはゴールデンウィーク中はやはり人も多いですが、四国に行くなら必ず見ておいた方が良い所ばかりです。
また、穴場スポットも定番スポットよりは混雑は避けられますが、さすがにゴールデンウィーク中はガラガラという状態は無いと思います。
なので、ゴールデンウィークに四国へ旅行に行かれるなら、早目に宿泊施設は確保しておく事をおすすめします！