日本には面白い動物園がいっぱいあります!
北は北海道から南は沖縄まで、それぞれユニークな趣向を凝らした動物園がたくさん存在していて、来園者の目を楽しませてくれます。
そして、当然、関西にもユニークな趣向を凝らした面白い動物園が色々あり、特に大阪、京都、兵庫にある「関西三大動物園」が、関西では人気を博しています。
ただ、最近では定番の3大動物園以外に、ちょっと変わった面白い動物園も出来ているので、今回は三大動物園を中心におすすめ動物園を紹介したいと思います!
目次
大阪の定番!天王寺動物園!
大阪の天王寺動物園は、2015年で100周年を迎えるなど、日本では3番目に古い動物園として知られています。
ちなみに一番古い動物園は、東京の上野動物園で1882年の開園となっています。
そして、現在、天王寺動物園で飼育されている動物は約200種1000点に上り、主要な動物はほぼ網羅されている状態です!
中でも人気なのが「ホッキョクグマ」「コアラ」「ペンギン」「ゾウ」などの動物で、これらはごはん・おやつタイムに食事するかわいい姿を見る事ができますよ(^o^)
動物が一生懸命美味しそうに物を食べてる姿って、見ているこちらも何となく幸せな気持ちになるので、天王寺動物園に行ったら「おやつタイム」は必見です!
特にホッキョクグマは一番人気で、やんちゃ盛りの「イッちゃん」がエサを食べたり、バケツを被って遊んだりしてる姿は見てるだけで楽しくなりますよ(^o^)
そして、園内はアフリカサバンナや熱帯雨林の風景をモチーフに作られていて、大阪に居ながらまるで大自然の中を散策してるような気にさせてくれるのも、天王寺動物園の特徴です!
また、天王寺動物園には「ふれあい広場」と言うコーナーがあり、「ひつじ」「やぎ」「うさぎ」「テンジクネズミ」などの可愛い動物と触れ合う事もできるので、小さい子供なんかはかなり喜ぶのではないでしょうか。
そして、天王寺動物園の特徴として、春と夏と秋の年に3回ほど、夜の動物園を体験できる「ナイトZOO」と言うイベントが人気です!
「ナイトZOO」は、昼間とはまた違った動物の一面が見れるので、「いつもとは全然違う動物園」を体験してみたい方は、行かれるとかなり面白いと思いますよ (^o^)
時期としては、春は3月中旬、夏は7月下旬、秋は10月中旬頃となりますので、それくらいの時期に一度天王寺動物園のWEBサイトをチェックすると、詳しい情報が出ています。
そして、動物園の外も以前の天王寺公園が「てんしば」と言う名前に変わり、オシャレなカフェや雑貨屋などが立ち並ぶ複合施設になっています!
おまけにすぐ近くには日本一高いビルの「あべのハルカス」もあるので、デートやお出かけのコースとして天王寺動物園に出掛けてみてはいかがでしょうか?ヽ(´ー`)ノ
また、国内で2番目に高齢のアジアゾウ「春子」が飼育されていたのも天王寺動物園でした。
残念ながら「春子」は2015年7月30日に亡くなってしまいましたが、長年連れ添った天王寺動物園の飼育員と年老いたゾウの悲しい別れを記録した、ドキュメンタリー映像は数々の賞を受賞し、映画化もされています。
現在はDVD化もされているので、興味のある方は是非見てみて下さい!
ちなみに国内最高齢のゾウは、東京・武蔵野市の「井の頭自然文化園」で飼育されている「はな子」68歳です。
残念ながらはな子は2016年(平成28年)5月26日に死亡しました。
天王寺動物園
入園料
大人 500円
小中学生 200円
未就学児 無料
開園時間
9:30~17:00(入園は16:00まで)
(5月・9月の土・日・祝日は18:00まで開園(入園は17:00まで)
休園日
毎週月曜日(休日にあたる場合は翌平日)
年末年始(12/29~1/1)※2015年1月1日は臨時開園
住所
大阪市天王寺区茶臼山町1-108
電話 06-6771-8401
リニューアルした京都市動物園!
京都市動物園は、明治36(1903)年4月に開園して以来、112年の歴史を持つ日本で2番目に古い動物園として知られています。
また、2009年より進められてきた整備事業が2015年で完了し、さまざまに工夫された新しい展示方法で動物を鑑賞できるようになったのも大きな魅力となっています!
特に国内最大級の「ゾウ舎」や「もうじゅうワールド」のトラは、間近で見れるように工夫されていて、今まで感じた事の無い迫力満点の動物を体感出来る事間違いなしです!
そして、京都市動物園でも「ごはんですよ~」と言う、動物のごはんタイムが見学出来たり、春と夏と秋の時期に夜の動物園を体験できるイベントがあります(^o^)
時期は、春は4月上旬、夏はお盆の時期、秋は10月上旬となっていますので、その時期に京都市動物園のWEBサイトを見ると詳しい情報が出ています。
さらに、京都市動物園では6月と11月に人数限定で「バックヤードツアー」や「一日動物体験」と言った、一般人は普段入れない場所に行けるイベントなどもあるので、ちょっと変わった体験をしたい方は応募して見てください(^o^)
また、動物園の正面にあるエントランスでは入園しなくても利用できる、レストランや図書館、グッズショップなどもありフラッと遊びに行くだけでも楽しい時間が過ごせそうです!
あと、東京で話題のカフェ「SLOW JET COFFEE」が、このエントランスで関西初出店と言う事もあり、デートで動物園に来てこのカフェを利用してみるのもいいのではないでしょうか!
京都市動物園
入園料
一般 600円
中学生以下 無料
団体(一般:30名以上) 500円
年間入園券(一般) 2400円
開園時間
3月~11月の期間 AM9:00~PM5:00
12月~2月の期間 AM9:00~PM4:30
入園のご利用は閉園する30分前までです。
休園日
月曜(月曜日が祝日の場合はその翌平日)
年末年始(12月28日~1月1日) 1月2日又は3日が月曜の場合は開園し、4日が休みとなります。
住所
〒606-8333 京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
電話 075-771-0210
日本で唯一パンダとコアラを同時に見れる王子動物園!
「神戸市立王子動物園」はパンダとコアラを同時に見れる、国内では唯一の動物園として知られています。
特にパンダ館は間近にパンダが見れる工夫がされていて、とても人気があります!
コアラもパンダも大変人気の動物なので、同時に見れると言うのはかなりお得な感じありますね!
また、飼育動物は約130種、800点に上り、パンダやコアラを始め主要な動物はほぼ網羅されています!
こちらも人気イベントとして「お食事タイム」や「トレーニングタイム」があり、人気動物の食事するシーンやトレーニングシーンを見る事が出来ます。
特にホッキョクグマの「ドボンタイム」は、飼育員の投げるエサを追いかけて水中に飛び込むホッキョクグマの迫力満点の瞬間を見る事が出来るので人気です!
また、各動物のお食事タイムなどの詳しいスケジュールは、こちらの神戸市立王子動物園HPで確認できます。
そして、国内最高齢のチンパンジー「ジョニー」やアムールヒョウの「セイラ」もかわいらしい姿を見せてくれます!
また、全種類を見て回る時間はおよそ1時間30分と、長すぎず短すぎず調度良い時間ではないでしょうか。
さらに「神戸市立王子動物園」には、「遊園地」もあるので、大人から子供まで一日楽しめる動物園となっています!
天気のいい休日は、ちょいと神戸に出掛けてみてはいかがでしょうか?
神戸市立王子動物園
料金
大人(高校生以上)600円 団体割引あり
中学生以下
65歳以上の方 無料
障害者の方
開園時間
3月~10月の期間 AM9:00~PM5:00 (最終入園 4:30)
11月~2月の期間 AM9:00~PM4:30 (最終入園 4:30)
休園日
水曜日(祝日は開園)
年末年始(12月29日~1月1日) 春休み夏休みは臨時開園する事があります。
住所
神戸市灘区王子町3-1
電話 078-861-5624
大阪の新しい動物ふれあいスポット!ニフレル
ニフレルは、水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて作られた、新感覚の触れ合い型施設となっています。
運営はジンベエザメで有名な「海遊館」が行っているので、形的には「水族館」と言う事になりますが、中にはカバやホワイトタイガー、サルやカピバラなどの動物もたくさん飼育されているので、「動物園」としても捉える事も出来ると思います。
しかし、全体的に見ると、どちらかと言えば「水中の生き物」の展示が多いように思いますので、がっつり「動物が見たい」方は天王寺動物園に行かれた方が楽しめるかも知れません。
ただ、ニフレルはとにかく「オシャレ」です(^o^)
展示している生き物自体も美しいものばかりですが、展示方法がとても洗練されていて、まるで「美術館」の中を歩いてるような感じで、生き物を鑑賞できます。
なので、デートをするにはピッタリな場所でもあります(*^^*)
そして、2階には動物が放し飼いにされてるエリアがあり、そこでは自由に好きな動物と触れ合う事も可能です。
特に、カピバラやワオキツネザルは愛嬌があってとても可愛いですよ(^o^)
また、ニフレルはアーティストによる「映像のインスタレーション作品」なども体験出来るので、まさに水族館と動物園とアートの垣根を超えた、新しい感覚の「動物ふれあい施設」となっています!
なので、従来の「動物園」にちょっと飽きてる方は、ニフレルに行くと新しい感覚で動物と触れ合えるので、かなり楽しめると思います!
NIFREL(ニフレル)
料金
大人(16歳以上)1,900円
小人(小・中生)1,000円
幼児 600円
トワイライトペアチケット(17時以降の入場)
大人(16歳以上)3,500円
開園時間
10:00~20:00
※最終⼊館は閉館の1時間前まで
※季節により営業時間が変更になる場合があります
休園日
無休
※年に1回設備定期点検のための臨時休業があります
住所
大阪府吹田市千里万博記念公園内2-1 EXPOCITY内ニフレル
電話 06-6876-2216
雨の日でも楽しめる!神戸どうぶつ王国!
神戸どうぶつ王国は、ポートアイランドにある全天候型の動物ふれあいテーマパークとなっています。
もともとは、2006年に「神戸花鳥園」としてオープンしたのが始まりです。
なので、展示動物も比較的鳥類が充実していて、広大な屋内施設にはたくさんの植物と、その中を鳥が放し飼いのようになっています。
また、見どころとしては、ほとんど動かない鳥として有名な「ハシビロコウ」が見れるので、どれだけ動かないのか見てみるのも面白いと思いますよ(^o^)
そして、屋外で飼われてる色んな動物と触れ合える所も、神戸どうぶつ王国の見どころです!
特に、カピバラ、アルパカ、カンガルーなど容姿的にもかわいい動物と触れ合うと、思わず笑みがこぼれてしまうほど充実した時間が過ごせますよ!
さらに、これらの可愛い動物達には「おやつ」も与える事も出来るので、子供などはめちゃくちゃ喜ぶ経験になるのでは無いでしょうか(^o^)
また、フクロウを腕に乗せての記念撮影などのサービスも充実していて、一日飽きること無く動物と触れ合えるので、がっつり動物と触れ合いたい方はかなりおすすめです!
神戸どうぶつ王国
料金
大人(中学生以上)1,500円
小人(小学生) 800円
4歳、5歳 300円
シルバー(65歳以上) 1,100円
開園時間
【平日】 10:00~17:00 (入国締切 16:30)
【土日】 10:00~17:30 (入国締切 17:00)
休園日
毎週木曜日
(祝日・春休み・GW・夏休み・年末年始に該当する場合は営業します。)
駐車料金
普通車:一日500円
住所
兵庫県神戸市港島南町7丁目1−9
電話 078-302-8899
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終わりに
今回紹介した5つの動物園は、それぞれ独自の趣向を凝らしているので、十分楽しめる事間違い無しです!
また、この中でどの動物園が一番おすすめかは、人それぞれ感じ方は違うと思いますが、個人的には約6年かけて園内を改装した「京都市動物園」が、この3つの中では今一番熱い動物園だと思います!
是非、一度出かけてみて下さい!