動物園で一番高い動物の価格とは!?水族館では何が高額?

普段、動物園や水族館に行くと当たり前のように動物がたくさんいます。

しかし、日本にいない動物などは当然外国から買われて来たものです。

意識しないとほとんど考えもしませんが、気になり出すとあの動物は一体いくらで買われたものなのか?と気になってしまいます。

そこで、今回は現在日本の動物園や水族館にいる、高額な動物の価格を調べてみる事にしました。

あくまでもネットの情報なので推測に過ぎませんが、何となく目安になればと思います!

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動物園で一番高い動物の価格は何?

100万円以上する動物を紹介していきます!

① コモドドラゴン  250万円

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正式名はコモドオオトカゲと言いますが、日本ではコモドドラゴンと呼ぶ方が分かりやすいのではないでしょうか。

最大全長は3m以上で体重は160kgを超える物もいますが、平均すると2m~3mくらいの大きさです。

コモドドラゴンは幼体から飼うと慣れてペットにも出来るそうですが、慣れてないと実際に食べられた人もいるそうです。

日本では北海道の円山動物園で見る事が出来ていたのですが、今は残念ながら帰ってしまい見れないようです。

しかし、またいずれやってくるのではないかと思います!

② コアラ 350万円

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コアラは基本、輸出禁止で売買は出来ないので価格は無いそうです。

なので、日本で見られるコアラは、オーストラリア政府との特別協定により貸与または譲受と言う形で実質無料で飼育されています。

しかし、あえて価格をつけるとしたら350万円くらいと言われています。

日本では以下の9ヶ所でコアラを見ることが出来ます。

  • 埼玉県こども動物自然公園
  • 東京多摩動物公園
  • 横浜市立金沢動物園
  • 名古屋市東山動物園
  • 天王寺動物園
  • 神戸市立王子動物園
  • 兵庫県淡路ファームパーク イングランドの丘
  • 鹿児島市平川動物公園
  • 沖縄こどもの国

③ キリン 350万円~1300万円

世界一背の高い動物といえばキリンですね。

オスの平均的な高さは4.7m~5.3mと言われています。

キリンの価格はかなり幅がありますが、血統によって価格が決まるようです。

現在キリンは9~12種類に分類されていて、その中で混血は価格が安く、純血のキリンは価格が高いと言われています。

また、キリンは法律上ペットとして個人が飼育出来る最大の哺乳類なので、その気があるなら輸入して飼う事もできるようです。

④ ガラパゴスゾウガメ  500万円

生きた化石とも言われるゾウガメ。

ゾウガメが誕生したのは、およそ6500万年前~2500万年前と言われているので、まさに生きた化石と言っても過言ではありません。

それだけに、やはり価格も高級車並みですね。

また、ゾウガメにも色んな種類がいてもっと安いゾウガメもいるようです。

日本では、恩賜上野動物園と静岡県のiZoo(イズー)の2か所で、ガラパゴスゾウガメが飼育されています!

⑤ トラ 500万円

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トラにも色々種類がいるので、その個体によって価格も変わるようです。

500万円と言う価格は、恐らく比較的に数のいる種類のトラだろうと思われます。

中には絶滅危惧種のトラやホワイトタイガーなどの珍しいトラもいるので、そういうトラはもっと高額になると思います。

ちなみに成長したホワイトタイガーは2億円するという事なので、珍しい種類のトラは億を超えるかも知れません。

トラは比較的、全国どこの動物園でも見られますね!

⑥ カバ 600万円

のんびりとしたユーモラスな外見からは想像出来ませんが、動物界最強とも言われるカバ。

縄張り意識がとても強く、自分のテリトリーに入る者は誰であろうと容赦無く叩き潰す、とても獰猛な動物でもあります。

数が結構いるので、価格はそれほど高額では無いようですね。

カバも比較的全国の動物園で見ることが出来ます!

⑦ シロサイ 1200万円

サイも実に歴史の古い動物で、最初は240属くらい全世界に分布していましたが、地球の寒冷化によって多くの種が絶滅し、現在ではわずか5種ほどになっています。

さらに、角を目当てとした密猟のせいで数もかなり減ってしまい、そのせいかカバよりも価格が一気に上昇しています。

ちなみにサイの角は20cmくらいのもので、400万円前後で売られるそうです。

サイも比較的日本の動物園では多く見る事が出来ます。

⑧ ゾウ 3000万円

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現存する生き物の中では世界最大の動物であるゾウ。

やはり価格もかなり高めですね。

しかし、ゾウにもアジアゾウやアフリカゾウなどの種類があり、それらによって価格も変わって来ると思われます。

アジアゾウはアフリカゾウよりも比較的に安く、500万円~1000万円と言う話もあります。

そして、ゾウも比較的日本全国で見ることができます。

ちなみに現在、日本での最高齢のゾウは多摩動物公園で飼育されている、オスのアジアゾウ「アヌーラ」で1953年生まれなので、2017年では64歳となります。

⑨ クロサイ 4500万円

またまたサイが出てきましたが、今度はクロサイです。

クロサイはシロサイよりも体が小さく、およそ半分くらいの大きさなのが特徴です。

そして、なぜシロサイとクロサイがこれほどの価格差があるのかと言えば、シロサイは比較的に安定供給できるような環境にあるからです。

しかし、クロサイはそのような環境が整っていない上に、密猟によって数が激減しているので高額になっていると言われています。

⑩ ゴリラ 8000万円

ゴリラは妊娠期間が平均256日もあるので、そんなに頻繁に子供が生まれません。

なので、全体的に数が少ないので価格もかなり高額です。

また、動物園に来ても繊細な心を持っているので、ちょっとしたストレスでも死んでしまう可能性があり、繁殖以前に生かす事も大変な動物です。

実際、1961年にマウンテンゴリラが2頭輸入されましたが、2頭とも数日で死亡しています。

なので、かなりゴリラは希少な動物と言えます。

⑪ パンダ 年間1億2000万円

パンダは中国から譲り受けてるか買っていると言うイメージがありますが、現在は全てレンタルとなっています。

価格は年間100万ドルと言われているので、約1億2000万円となっています。

さらに子供が生まれると、1頭につき60万ドル(約6700万円)追加で払わないといけないので、間違いなく動物園で一番高額な動物だと思います。

そして、現在は和歌山県のアドベンチャーワールドが日本で一番パンダを飼育していて5頭います。

次に上野動物園で3頭、そして兵庫県の王子動物園に1頭いるので全部で9頭飼育しています。

なので、レンタル料もすごい金額になっているのではないでしょうか。

水族館で一番高い生き物は?

水族館で一番高額な生き物は一体何なのでしょう?

① ペンギン 85万円~1200万円

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水族館には欠かせない人気者のペンギンは、やはりかなり高額です!

と言っても、ペンギンも種類よってかなり価格に幅があります。

一番安いのはイワトビペンギンで約85万円と言われています。

次がペンギンの中で、2番目に大きいキングペンギンが800万円

そして、ペンギン界最大の皇帝ペンギンが1200万円となっていて、一番高額です!

日本では、和歌山県のアドベンチャーワールド名古屋港水族館で皇帝ペンギンが見られます。

② イルカ  180万円~600万円

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イルカも水族館では欠かせない人気者なので、やはり高額です!

通常はだいたい180万円くらいで取引きされているようですが、水族館などでしっかり調教されたものだと600万円くらいの価格がつくようです。

それだけ芸の出来るイルカは価値があると言う事ですね!

③ シャチ 1億円~5億円

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シャチもイルカのように水族館でショーをする事から、かなり人気があります!

そして、イルカと違い国内で学術研究以外の捕獲が禁止されているので、やはりかなり数が少ないので価格も高くなっていると思われます。

基本的にはだいたい1億円くらいで取引きされているようですが、2010年に名古屋港水族館が和歌山県太地町の町立くじらの博物館から、5億円でシャチを買ったと報じられていたので、現在は価格が上昇しているかも知れません。

なので、現在水族館で一番高額な生き物はシャチと言う事になります!

終わりに

動物園の動物の価格は、やはり希少性の高い動物ほど高額と言う事ですね。

どの動物園にもよくいるニホンザルとかは、1頭15万円程なので数がいる分安くなっています。

またライオンは子供を輸入する事が多く、子供のライオンは45万円程と言われています。

そして、今後もし動物園や水族館に行くことがあれば、ここで紹介した高額な動物はいつも以上にじっくり見てみて下さい!

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