こんにちは。
最近スーパーではとうもろこしをよく見かけるようになりました。
とうもろこしの収穫は6月~9月なので、今まさに収穫のシーズンなんですね!
そこで今日は、これから旬を迎えるとうもろこしを
超おいしく食べれるように、良いとうもろこしの見分け方やゆで方などを出来るだけ分かりやすく解説したいと思います。
私は以前北海道に住んでた事がありまして、そこでもう飽きるほどとうもろこしを茹でて食べましたw (おいしいので何個でも食べれます)
その時に経験した事を中心に書いて行きたいと思います。
目次
美味しいとうもろこしの見分け方
ひげと皮の緑が濃いものを選ぶ
一般的に色が濃い程、新鮮だとされています。
実際に色が薄いのと食べ比べましたが、やはり濃い方が
おいしく感じました。(あくまでも私見ですが・・・)
ひげの量が多いのを選ぶ
とうもろこしのひげは雌しべの一部なので、量が多いほど実も充実して美味しいとうもろこしと言えます。
なるべく切り口が白っぽいものを選ぶ
切り口が黒い程、日が経ってる証拠ですので
なるべく一番白っぽいものを選ぶようにして下さい。
持った時にずっしりと重いものを選ぶ
重いと当然、実が詰まってると言う事なので、おいしいとうもろこしと言えます。コツとして見た目よりも重いと感じるものがいいです。
あと、とうもろこしの葉は実の水分や鮮度を守ってるものなので、必ず調理する直前に剥ぐようにしましょう!
美味しいとうもろこしの茹で方
とうもろこしは水から茹でるとジューシーになり、沸騰したお湯から茹でるとシャッキリした歯ごたえになります。
どう違うのかと言うと、
とうもろこしのジューシーさは、とうもろこしのでんぷんが糊化(こか)する事によって得られるそうです。
糊化とは、でんぷんを水で加熱する事により、でんぷんの分子が不規則になり糊状に変化する状態の事を言います。
でんぷんは糊化する時に多くの水分を必要とします。
なので、水から茹でた方がお湯から茹でるよりも、多く水分を吸収してより糊化するのでジューシーになります。
個人的にはシャッキリした歯ごたえのとうもろこしも美味しいと思いますので、食べ比べしてみても良いかも知れませんね!
では、茹で方の解説です。
まず、ひげと皮を取り除きます。
ひげと薄皮一枚を残して茹でた方がいいと言うのも聞きますが、
個人的にはそんなに変わらない気がしますので、私は毎回取り除いて調理します。
とうもろこしを鍋に入れて3~5分茹でます。
水から茹でる場合は、鍋を火にかけて沸騰してからの時間です。
お湯からの場合は、沸騰したらとうもろこしを入れて時間を計ります。
品種によって茹で時間は変わるのですが、スーパーで一般的に売られてるものは、だいたい3~5分の間でOKです。
火を止めて水1リットルに対して塩30グラム(大さじ2)を入れて
、さらに4分からめます。
塩加減として舐めると少し辛いくらいが調度いいです。
いよいよ完成です!
鍋からあげてザルなどに移し、火傷に注意してラップに包んで
食べれる熱さまで冷めたら一気にGO!ですw
おいしくて一本くらいペロッと食べてしまいますよ!!!
保存する場合は、ラップに巻いたまま冷蔵で3日くらい、
冷凍なら2週間くらいを目安に消費して下さい。
と言う事で、
とうもろこしは7月8月が最もおいしく食べられる時期と言われています。生産量ナンバー1の北海道では8月の中旬くらいになると、朝晩が冷えて来るので、その寒暖さがとうもろこしをさらに甘くすると言われています。
なので、8月中旬から1ヶ月くらいの期間に採れるとうもろこしが
最も美味しいとうもろこしになります。
まだまだ先なのですが、どれくらい違うのか今の時期のとうもろこしと
8月中旬頃のとうもろこしを食べ比べしてみるのも面白いと思いますw