現在、心霊写真のほとんどは撮影者の技術不足や光の加減、偶然が重なってそう見えるモノが多いと言われています。
しかし、そんな中でもやはりプロのカメラマンにも再現出来ない、不可解なモノがあるのも事実です。
なので、一概に本物の心霊写真など存在しないとは言い切れません。
もし、そんな本物の心霊写真がたまたま写ってしまった場合どうすればいいのでしょう?
今回は心霊写真の種類や対処法、お祓いなどについて紹介したいと思います!
目次
心霊写真の種類と対処法!
① 白い玉が無数に写る
写真を撮ると、無数に白い玉が写る場合があります。
これはよくオーブと言われて、霊魂やエネルギー体などと言われていますが、写真に写る場合は周りのほこりや空気中の水滴がフラッシュに反射したものがほとんどです。
ただ、動画などで撮影される暗闇に1つか2つゆらゆらとどこからか現れて消えるようなモノは、本物の可能性があります。
しかし、写真に写る無数の白い玉はほぼ埃か水滴なので、あまり気にしなくて良いと思います。
② 体の一部が透けている
一般的には、写真の透けてる部分は「霊が通った瞬間」とか言われています。
しかし、これも技術的にはシャッターが切られる瞬間に少しでも動くとブレが生じるので、その部分は透けて見えるようになります。
ただ、部分では無く全身が透けているような写真は明らかに不可解なので、そのような写真は本物の可能性があります。
その場合は、ちゃんと見て貰える所で一度鑑定して貰う方がいいと思います。
しかし、手足や頭といった部分のみが透けている場合は、無意識に動かした可能性もあるのでそれほど気にする必要はないと思います。
③ 体の一部が完全に消えている
一般的には、体の一部が完全に消えている場合、何かの警告だと言われています。
また、撮影後に消えてる部分がケガをするとか、事故に遭うなどと言われて実際にそうなっている人もいるそうです。
しかし、これも撮影した時の状況でそのように見える場合がほとんどです。
例えば、複数人いる場合は変な体勢をしていて隣の人の足に隠れてたとか、背景が白い所で消えた部分を動かすと、消えたように写る実験は検証されています。
ただ、中にはどう考えても不可解な物も存在するので、そのような写真が撮れた場合は一度専門的な所で鑑定してもらってもいいかも知れません。
それ以外は、例え体の一部が消えていても気にしないのが一番だと思います。
④ 無いはずの手や足が写っている
一般的には、無いはずの手や足が写っているのは、守護霊やその他の霊のメッセージや警告だと言われています。
主な理由は存在に気づいて欲しいと言うメッセージがあるそうですが、これもほとんどがたまたまの偶然や技術的なもので再現できてしまいます。
よくあるのが、単体よりも団体で写っている写真が圧倒的に多い事から、やはりそのほとんどは微妙な手の角度だったり、体勢や姿勢で他の人の一部が写っていると思われます。
もちろん、中には明らかに単体で意味不明な手が写ってるものがあったりしますので、そのような写真が撮れた場合は、一度ちゃんとした所で見てもらうのがいいでしょう。
⑤ 知らない人の顔が写っている
人の顔が写る心霊写真にも色んなものがあります。
ぼやけて小さく写ってるものや、覆いかぶさるようにはっきり大きく写ってるものなど様々です。
また、窓や反射するものに顔が写っているような心霊写真も多く見かけます。
しかし、これもほとんどが技術的な事で再現できてしまいますし、遠くに小さく写ってる顔などはその現場がそのように写る場所の可能性が高いです。
人間は目と鼻と口のようなものがあると、どうしても「顔」と認識しようとするので、小さい顔のようなものはほぼ違うと思っていいと思います。
そして、赤っぽい色で大きく顔が写っている写真などは、二重露光の可能性もありますし窓などの反射物に写っている写真も周りに居ただれかの顔が写り込んでいる場合がほとんどです。
ただ、もちろん説明がつかないような写真も中にはあるので、ここに挙げた例を検証してそれでも違うなら一度ちゃんとした所で見てもらうのがいいでしょう。
心霊写真お祓いの価格や画像は消去でOK?
もし、どう考えても本物とみられる心霊写真が撮れてしまった場合はどうすればいいのでしょう?
まず、デジカメなどで撮った場合、プリントアウトしてないのであれば、その写っている画像を消去するだけでいいようです。
画像消去した後は、その事を出来るだけ思い出さずに一切忘れるようにする事が何よりの対処法です。
やはり、何か影響があるのでは?と気にする事が一番ダメなので、すぐに忘れる事が大事です。
ただ、心霊画像を消去したのにもかかわらず、身の回りで不可思議な現象などが起こる場合は、画像どうこうよりもあなた自身に霊が憑いてる場合があるので、しかるべき所でお祓いなどを受けた方が良いかも知れません。
そして、画像をプリントして心霊写真が現物としてある場合は、その写真を鑑定してもらうか、お祓いや供養して貰うのが一番です。
ネットでは霊能者と名乗る方が、心霊写真の鑑定やお祓いなどをやっていて、価格は人それぞれバラバラで数万円~数十万と請求するような所もあるとの書き込みがあります。
おまけに写真を持っていくと、あなたにも霊が憑いていると言ってお祓いを勧めて来たりと、かなり怪しい所もあるので、個人でやってる所は気をつけた方が良いです。
それよりも、調べた中では日蓮宗のお寺が比較的リーズナブルで鑑定やお祓い・供養もしてくれるようです。
得に愛知県にある「妙蔵寺」が一番安く、心霊写真の鑑定をして本物と分かった場合は1枚3000円で供養してくれます。
しかも、郵送でOKなのでわざわざ出向かなくてもいいので便利です。
もし、気になる写真があるなら一度こちらの妙蔵寺のHPを覗いて見て下さい!
終わりに
ここで紹介したように、だいたいの心霊写真は偶然かカメラの技術的なものがほとんどです。
なので、明らかなもの以外は気にする必要は無いと思います。
気にすると返ってその影響を無意識に受けてしまい、自ら事故を起こすような事態になりかねませんので、一番はやはり気にせず忘れる事です!
ただ、明らかに本物が撮れてしまった場合は、ちゃんと専門家に聞いて処理をして下さいね。