個人で宇宙を撮影したいなら岩谷圭介に聞こう!その驚きの撮影方法とは!?

私達は当たり前のように宇宙から見た地球の姿を知っていますし、ちょくちょく日本人宇宙飛行士も宇宙へ行ってくれるので、最新の画像などもよく目にする事はあります。

しかし、宇宙から見た地球の姿を自分のカメラで撮影しようとは普通思いませんw
思いませんし、出来るとも思わないと思います・・・

でも、それをやった人がいますw

その人はものすごい学者でも無ければ大金持ちでも無い、撮影成功時26歳の社会人でした。

今日はそんな、日本で初めて「宇宙からの地球撮影」に成功した岩谷圭介さんについて書いてみたいと思います!

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プロフィール

名前 岩谷圭介(いわや けいすけ)

岩谷圭介

生年月日 1986年4月生まれ
在住地 北海道札幌市
出身地 福島県郡山市

記録

•初の個人による日本上空30 km の撮影に成功 (2012年)
•民間における打ち上げ回数日本一(50回以上)
•民間における打ち上げ高度世界最高記録保持 (48000 m)(2013年)
•日本初のデジタル一眼レフの打と上げによる宇宙撮影を成功(2014年)
•世界初のシネマカメラ (BMPCC) 打と上げによる宇宙撮影を成功(2014年)

受賞歴

•2010年 日経テクノルネサンスジャパン 奨励賞(第2回)
•2013年 札幌市 北海道産業局長賞2013年
•札幌市クリエイティブビジネスコンペ 最優秀賞2013年
•クリエイティブビジネスコンペジャック 最優秀賞2014年
•サッポロスマイルアワード 文化部門2014年
•北海道スタートアップアワード 審査員特別賞

きっかけは海外のニュースからだった!?

岩谷圭介さんが「ふうせん宇宙撮影」をやろうと思ったのは、北海道大学在学中に「海外で風船にカメラをつけて飛ばした」というニュース記事を見つけたのがキッカケだったそうです。

大学も北海道大学工学部宇宙環境システム研究室を卒業とあるので、もともとこう言った工学的なものや宇宙に興味があったのでしょう。

普通はそんな記事を見つけたとしても「ふ~ん」で終わるのに、岩谷圭介さんの中では何か感じるものがあったのですね!

そうして、その思いは行動の原動力となって第一号の製作に取り掛かります。

「ふうせん宇宙撮影」第一号の制作費は5000円!?

岩谷圭介さんが「ふうせん宇宙撮影」の第一号を飛ばしたのは2011年10月でした。


当時はただ海外ニュース記事を見て、漠然とやろうと思っただけなので、設計図もない、材料も分からない、強度も分からない、どんな装置を作ればいいかも分からない。

分からないだらけからの出発だったそうですw

それはそうですよねw 誰もやった事が無い訳ですから手探りでやるしかない!

今は落下したカメラの捜索をGPSでやっていますが、開発当初は1000mの釣り糸をつけて無くさないようにしていたみたいですw

材料費も100円ショップや東急ハンズの物を使用し、かかった費用は全部で5000円くらいだったそうですw

実験の一回目は大学在学中で、母校の北海道大学の裏庭から飛ばしました。

風船も最初は市販のカラフルな風船を20個くらい束にして飛ばしたみたいですけど、途中で風に流されて電線が危なかったので途中で巻き取ったみたいです。

しかし、これこそが後の「ふうせん宇宙撮影」の第一歩だったんですね!

試行錯誤を繰り返し11号機で宇宙撮影成功!

手探りの1号機から失敗を繰り返す事10回。
2012年9月28日、11回目にしてついに宇宙から地球を撮る事に成功します!

約1キロの機材を積んだふうせんは高度33000mまで上昇して、その後割れてゆっくりと落下して無事に回収されました。

最初に実験を開始したのが2011年10月ですから、約1年で成功した事になります。

何にも無い所から個人の力だけでここまでやるには、相当な努力と執念が無いと出来ないだろうと思います。

しかも、そのたった1年後に打ち上げ高度世界最高記録保持者 (48000 m)になるのですから
本当にすごいと思います!

11号機の成功から次のステップへ

11号機の成功から岩谷圭介さんは次ぎのステップへ進みます!

今度は「宇宙から見た日の出」を撮影しようと思い立ちます。
理由は「宇宙から見た日の出を見る事が出来るのは宇宙飛行士だけ」なので、自分もどうしても見たかったのが理由だそうですw

そう思ってそれを本当にやってのける所が、岩谷圭介さんのすごい所ですねw

しかし、宇宙から日の出を撮影するのはかなり難しいらしく、成功させるにはこれも相当な苦労があったと思われます。

まず、地球は丸いので地上と上空とでは日の出の時間が異なりますし、それを正確に計算して撮影ポイントまで到達する時間も考慮しなくてはならないので、成功させるのはなかなかのハードルだったと思いますが、大成功!!!

すごいです!

宇宙飛行士しか見れない宇宙からの日の出をしっかりと私らにも見せてくれました!

出典http://fusenucyu.com/

今までの経験を生かした今後の驚きの活動とは!?

「宇宙からの日の出」の撮影に成功した岩谷圭介さんは、その後もさまざまな「ふうせん宇宙撮影」の企画に参加します。

2014年1月 世界初の宇宙から初日の出の撮影に成功

2014年6月 日本初となるデジタル一眼レフを用いた風船による宇宙撮影を成功

2014年7月 シネマカメラにて世界で初めて近宇宙圏での鮮明な映像の撮影に成功

2014年08月 世界初となるプラネタリウムで体験型宇宙映像を公開

などの企画を成功させています。

世界初の宇宙から初日の出の撮影

シネマカメラにて世界で初めて近宇宙圏での鮮明な映像の撮影

私は、実験当初はとても簡単な材料で作られていた物も、今はかなり特殊な材料が使われているのかな?と思ってたのですが、今でも基本ホームセンターで手に入るもので作られてると知ってちょっとビックリしました。

ホームセンターで手に入るものでこんなすごい撮影ができるなんて、今後は岩谷圭介さんと同じように宇宙から地球を撮影したいと思う人も爆発的に増えるのでは無いでしょうか?

しかし、「ふうせん宇宙撮影」の風船はどこでも飛ばせるものでは無く、街中では当然無理ですし田舎であっても航空機が頻繁に飛ぶような場所ではリスクが高すぎるので無理があります。

発明者の岩谷圭介さんによると、「ふうせん宇宙撮影」の風船を飛ばすのに一番適した場所は日本では北海道の「道東」が一番適してると言っています。

詳しく知りたい方は岩谷圭介さんのホームページにて詳しいやり方を解説してくれていますので見てみて下さい!

そして、数々の「ふうせん宇宙撮影」に成功してきた岩谷圭介さんは、その貴重な体験を今年の9月に宇宙を撮りたい、風船で。 [ 岩谷圭介 ]と言う本にして出しています。

「ふうせん宇宙撮影」を思い立ってからの成功と失敗の連続が沢山書かれています。

今何かに取り組んで、うまく行かなくて悩んでる人が読めばかなりの勇気と励みを貰える本だと思います!

本で岩谷圭介さんが繰り返し書いている「まずはやってみる」「失敗もよし」の精神や「人のつながりが大事」は、あらゆる分野の仕事にも通ずる言葉だと思いました。

そして、ずっと上空を撮影して来た岩谷圭介さんが今後目指すのはなんと!
「深海」だそうですw

これまでの「宇宙撮影で培った技術を転用した深海の撮影も考えている」と、インタビューで答えているので、今後は深海の誰も見た事のない景色を撮影して見せてくれるかも知れませんw

今後も岩谷圭介さんの活動から目が離せません!!!

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